先にお知らせしたとおり、栃木県アイスホッケー連盟2021年度定時総会(書面会議)において選任した粉川昭一日光市長が新会長に就任いたしました。新会長の就任挨拶は以下のとおりです。

この度、栃木県アイスホッケー連盟2021年度定時総会において、会長に推挙され、ご承認いただきました日光市長の粉川昭一です。

会長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

アイスホッケーの経験は全くといっていいほどありませんが、先日、2022年1月に日光市で開催される「いちご一会とちぎ国体冬季大会」のPR動画撮影のため、初めて防具一式を身に着けました。

氷上でのスケーティングとまではいきませんでしたが、選手はこんな防具を着けて氷上を縦横無尽に駆け巡り、激しくぶつかりあうんだなと思うと、改めてアイスホッケーの魅力を感じたところです。

現在、新型コロナウイルスに関し、栃木県もそうですが、全国各地で緊急事態宣言が発せられており、アイスホッケーに限らずスポーツ界全体で、競技者の活動や観客動員等が制限されています。

そのような中、冒頭で申し上げました、来年１月開催の国体冬季大会アイスホッケー競技会に向けて準備を進めておりますが、やはり最も重要な課題は新型コロナウイルス感染防止対策です。

今月上旬に開催されました高校生の全国大会では、残念ながら大規模なクラスターが発生してしまいました。当然、開催にあたっては感染防止対策をとっていたわけですが、改めてその難しさを痛感したところです。

日光市長という立場もありますが、連盟会長として、このような教訓を踏まえたコロナ感染防止対策をはじめ、大会が成功裏に進められるよう競技運営に万全を期してまいりますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、小さいお子さんから高齢者まで老若男女を問わず、各種競技会や強化普及事業をとおして栃木県内のアイスホッケーの振興を図れるよう務めてまいりますので、よろしくお願いいたします。